富山の四季を多様な調理技術で
北アルプス立山連峰から富山湾に流れ出す豊富な伏流水。
四季折々の中で生産者が、丹精込めて作る素材には、色・香り・味 そして生産者の想いがあります。
フランスはじめ富山の食文化を元に多様な調理技術で素材を生かし、富山の四季を皿にのせ笑顔のお手伝いします。
Komuro Noriyuki
1960年生まれ 武蔵野調理師専門学校卒業、 東京のロシア料理店「スンガリー」に入店するも、 その魅力に惹かれ、フランス料理に転じる。
1985年渡仏 ミシェルトラマ・ローベルガード、ヘペール・ナルボンヌ、ジャックシボワ、 ピエール・ガニエール、ジャンバルデ、タイユバン等で学ぶ。 ミシェル・トラマでは2年間を過ごし、親友ジャック・プセル と出会う。二年目はトラマと共に新作を試作。 五感に訴える一皿、料理にかける情熱を体感。
1991年帰国 富山市にてル・ジャルダン・デ・サンス開店。
2006年三ツ星シェフ来日 富山初の仏三ツ星シェフ、ジャック・プセルとロラン・プセル兄弟の賞味会・料理講習会を五日間に わたり開催、運営にあたる。
師ミシェル・トラマ
「テリーヌ ドゥ ポワロー」「青リンゴのクリスタル」等数々の名品、生みの親。
フランス料理にバルサミコヴィネガーやスコットランドのミルトス海産塩を取り入れる草分けとなった人物。
自由な発想、彼独自の創意工夫に溢れた一皿一皿は官能的に五感に響く。自らの五感が最大の武器であると常に語っていました。
その実践が私自身の原点となっています。 1983年にミシュランの二ツ星を獲得。
その後、店は改装工事を経て、小さなホテルレストランに。 2004年にはミシュラン三ツ星を獲得。
農村ピュイミロール村にあってシェフトラマが創り続ける 創造性豊かな料理はフランス南西部随一です。
リンク:Chef MichelTrama
親友 ジャック・プセル
ジャック・プセルはミシェル・トラマ氏の下で共に学んだ最高の友人です。
当時20歳過ぎの彼は、既にシェフの自覚を持ち、素材の味の追求を怠ることなく、料理センスに溢れた男でした。
トラマ氏の下を離れた後、再びピエールガニエール氏の下で一緒に仕事をしました。
1988年、ジャックは南仏モンペリエにて弟ロラン、友人オリヴィエシャトーと共にシャルダン・デ・サンスを開店。 店は、
わずか10年の間にミシュラン三ツ星を獲得する急成長を遂げました。さらにモンペリエ、パリ、アヴィニョンに店舗をオープン。
02年9月には東京丸ビルにルサンス・エ・サヴールをオープン。 新しい感覚の創造性溢れた料理を提供しています。